京都水族館は、JR丹波口か、京都駅からバスもしくは徒歩で行ける場所にあります。
大きな特徴として、海水利用率100%。人工海水を利用した日本初の水族館であり、また、日本最大級の内陸型水族館。
内陸型としては、国内最大級なのですが水族館としてはおおきいというわけではないので、大きさに期待しすぎは禁物です。
運営がオリックスがやっているのもある民間企業らしく集客という視点を取り入れているのがポイントで、見せ方がうまいというか魚、動物たちと距離が近いのでじっくり見ていくと大きいだけの水族館と比べ楽しむことができます。
動物観察という点では、海遊館よりも勝る気がします。
目玉は、オオサンショウオと、イルカ。
オオサンショウウオは、入っていきなり出てきます。
なかなかの大きさで迫力満点です。色が地味なので子供の食いつきは悪いかもしれません。
もう一つの目玉は、イルカショー。
「La・La・Fin CIRCUS(ラ・ラ・フィン サーカス)」
というイルカショーをしているのですが、プロの演劇の方がやっているので子供たちはぐいぐい引き込まれます。
前にやっていたイルカの笛(ストロー切ったやつ)は、サッカーのブブゼラみたいでうるさかったのですが、今回のショーは楽しい。
何部かにわかれているショーなので、期間が変わればショーの内容も変わっていくようなので、飽きずに楽しめます。
オープン当初から通っているのですが、イルカ達のジャンプが上手くなってきています。ジャンプの量が増えました。
飼育員の方たちの努力がうかがえます。
京都水族館のフードですが、個人的なおすすめは、「九条ねぎのてっぱいチキンバーガー」か、漬物が入ったホットドッグ。そして、京野菜カレー。
どれも、野菜の触感が美味しくさっぱりと食べられます。
逆に、ドリンクが高い感じがしますが、イルカのマドラーは持って帰れるので一回ぐらいはお土産にいいかもしれません。
ペンギンの関係図を、水族館の方が製作されました。これを見てからペンギンを見てみるのもおすすめ。いつもなんとなく見ていたペンギンの動きが舞台ドラマのような気がしてきます。イルカショーのお兄さんが餌やりの解説をするという忙しさも見れます(笑)人員に無駄が無い感じが運営努力を感じられてすきです。
周辺に駐車場が少ないので、電車かバスをおすすめしますが、ストレスなくいくなら京都駅からタクシー使った方が疲れが少なくてすみます。(ワンメータで行けますし)
すぐ近くに鉄道博物館、大型遊具のある公園もあり、お子さん連れには一日楽しめるエアリアになっています。
また、鉄道博物館の楽しみ方を書きたいと思います。