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幼稚園、保育園、小学校1年生で字が簡単に字がうまくなる方法

幼稚園、保育園、小学校1年生で字が簡単に字がうまくなる方法

字が汚いという悩み

ひらがな、カタカナを習い始めて、ほとんどの親がモヤモヤするテーマが『字が汚い』『練習させているのに綺麗に書かない』ではないでしょうか。

私は、書道を20年ぐらいやっていた者として、この記事を書いています。

自分の子供も、字が汚いなあと思いながらながめていました。

宿題の字を見るたびにモヤモヤという気持ちを持っていました。


字を書くという事

道教室に通いだした頃は、字についてはあまり言われません。

なぜか・・・

それは、字を書くよりも大事な事があるからです。



☆大事なポイント☆

姿勢(背筋を伸ばす)

筆・鉛筆の持ち方

当たり前なのですが、この二つをないがしろにして綺麗に字を書くなんてのは寝転んで綺麗にご飯食べるようなものです。野球なら、ファーストを向きながらキャッチャーに投げるようなもの。

意外に、この当たり前すぎるポイントに目をつぶって、書いた字に対してあーだ、こーだと指導してしまいがちになるのです。

親の気持ちとしては、そうしてしまうのもわかるのです。正直焦りますよね。他の子の綺麗な字を見てしまった日には、遅れていくんじゃないかという焦り。

テレビで、姿勢ぐちゃぐちゃ、持ち方ぐちゃぐちゃで、綺麗な字を書いている人を見ますか?

少なくとも私は見たことがありません。

持ち方と姿勢ができてないというのは、それぐらい重要なポイントなのです。

本来は、学校もやらなくてもいいからもっと言って欲しいところではあります。

国語の教科書にも書いてありますが、重要度がサラッと過ぎるという印象があります。

焦る気持ちはわかりますが、姿勢と持ち方これが出来ないと綺麗な字が書けない事を親が最初に理解しましょう。

もう一度言います、親が理解しましょう

全部を綺麗な字で書かそうとしなくて良い

子供が綺麗な字を書けば嬉しいですよね。

というよりも安心します。それが正直な親心。

でも、よく考えて下さい。

みなさんいつも全力で字書いてますか??

書いてないですよね。

平仮名の歴史も、漢字を早く書くのに崩し始めたことがルーツです。

例えば、「な」は、「奈」を崩したものです。

「き」なんて「幾」を崩したものですからね。

漢字を覚えるという時は、書き順は間違えたらだめですが、そこまでピリピリせずにやっていいと思います。

漢字を覚えるのが先ですから。

ずっと綺麗な字を書くように、親がプレッシャーをかけて怒っていると子供は字を書くことが苦痛になりますし、嫌になります。

それだけは絶対にならないようにしましょう。

字が綺麗にかけることを褒めるのではありません。

姿勢、持ち方が出来てれば、字が汚くても、姿勢、持ち方を褒めてあげて下さい。あとから、その子の字はグッと伸びます。



ただし!!ただし!!

綺麗に書くこともさせて下さい。綺麗に書こうとすれば書けるということを理解する事が重要です。

書き順は大事

少し先ほども触れましたが、書き順は大事です。

字には流れというものがあります。

流れは、書き順がきちんとしていないと出せません。

書き順にそって、線は見えないけど繋がっているというのが書道の考え方です。

書き順がきちんとできていれば、崩れても読める字になります。

親が気にすることは

綺麗な字をかけるようにするには

・姿勢

・持ち方

・書き順

あとは、数をこなす!!

元も子もないアドバイスかもしれませんが、一番の早道がこれなんです。

投球フォームが無茶苦茶で、早い球は投げれません。

書くというのも一緒なんです。

ちなみに我が家で、使ったひらがなの本を紹介します。

ねずみとだるまがおしえる ひらがな書き方帳 〜一生モノの正しく美しい字が身につく! 〜

ねずみとだるまがおしえる ひらがな書き方帳 〜一生モノの正しく美しい字が身につく! 〜

これが、素晴らしかった。綺麗にかけるポイントがわかりやすいのでどんどん書かせて練習しました。

親がやってもあらためて練習になるのでおすすめです。

いきなり綺麗な字は書けません。

親が焦るのが一番ダメです。

子供が楽しく字を書けるように、書き初めに姿勢、持ち方を教えていきましょう。

間違えても怒りすぎないように。

さりげなく、直していってあげて下さい。

子供自身も綺麗にかけないことにいら立っていると思います。

指も、腕も字を書く体になっていません。

ゆっくり字を書く体にしていきましょう。

また、ニーズがあればポイントを追加していきたいと思います。

以上、幼稚園、保育園、小学校1年生で字が簡単に字がうまくなる方法でした。