嵐な毎日、でもゆるふわ平凡に

小学生の子育てとレジャー情報を中心に書いています

中学校のブラック部活を見直そう

中学校のブラック部活を見直そう

中学校のブラック部活

中学校の部活動は、運動部を筆頭にブラック部活と化しているのが実情ではないだろうか。

朝練、放課後、土日・・・どれだけの時間を部活動に使うのだろう。

決して部活動を否定しているのでないということを前提に読み進めていただきたい。

部活動の目的とは

そもそも、部活動の目的、意義とは何なのかという原点に戻って考える必要があると思う。

文部科学省の公式HPより

運動部活動は、学校教育活動の一環として、スポーツに興味と関心を持つ同好の児童生徒が、教員等の指導の下に、自発的・自主的にスポーツを行うものであり、より高い水準の技能や記録に挑戦する中で、スポーツの楽しさや喜びを味わい、学校生活に豊かさをもたらす意義を有している。

また、運動部活動は児童生徒が体育の授業で体験し、興味・関心を持った運動を更に深く体験するとともに、授業で身に付けた技能等を発展・充実させることができるものであり、逆に、部活動での成果を体育の授業で生かし、他の生徒にも広めていくこともできるものである。

さらに、運動部活動は、自主的に自分の好きな運動に参加することにより、体育の授業に加えて、スポーツに生涯親しむ能力や態度を育てる効果を有しており、あわせて、体力の向上や健康の増進を一層図るものである。その上、学級や学年を離れて生徒が活動を組織し展開することにより、生徒の自主性、協調性、責任感、連帯感などを育成し、仲間や教師(顧問)と密接に触れ合う場としても大きな意義を有するものである。


ざくっと要約すると、自主的に活動し、健康増進、生涯スポーツとして親しむ。

これをふまえて次のテーマに


部活動の目的、意義、理解しているのか?

先生たちは、この文部科学省の部活動の目的、意義を理解しているのでしょうか。

大事なキーワードが、『自主的』、『健康増進』、『生涯スポーツ』である。

まず、『自主的』という部分であるが、練習は、現実はほぼ強制ではないだろうか。

常々疑問に思っていたのだが、なぜみんなが練習に出るからという理由で部活の練習に参加しないといけのかという点である。そして、それを先生が練習に出るべきという理由の一つにしている点にもある。

さらに言うと、なぜ大会で勝たないといけないのか。

目的の部分は、やっている人によって部活に求めるニーズは違うはずである。

健康増進のためにやる子、試合に出て勝ちたいからやる子、生涯スポーツを見つけたいという思いでやる子。

求めるものが何なのか、これを整理せずに部活動を指導するという姿勢からあらためるべきである。


目的から練習量を考えよう


なぜだかわからないが、理解できないというべきかもしれないが、やるからには勝とうみたいな指導は何なんでしょうね。

勝たなければならない理由がわかりません。

もっというと、なんでそこまで部活に比重をおかないといけないの?という話です。

象徴的な練習が、『朝錬』、『休日の練習』です。

目的に応じて練習量は変わってくるのは当たり前。

1人が出るからみんなが出ないといけない理由は何?

練習するなと言いたいわけではありません。

選択肢が無さ過ぎることが問題なのです。

1日24時間、中学校なら3年間。限られた時間で、重視するものは違うでしょう。

例えば、運動もしたいが、読書もたくさんしたい。プログラミングもしたい。他の部活動もしたい。

限られたソースをどう配分するかは、その子が決めるべきなのです。

決して強制されるものではありません。

和が乱れるという言い方をされる先生がよくいますが、強制でむりやり出ているのが和ですか?

スポーツ推薦が欲しいという気持ちでいる子と、健康目的という子が同じ練習を強いられるというのは違和感しかありません。

『休日の練習』も然り、科学館や、博物館を休日を利用して回りたいかもしれません。家族との時間を優先したい親子もいます。

朝練や、休日の練習に出ないから、部活の継続を認めないないというのは、先生何様ですか?という話である。

先生事態も、同調圧力で思考停止になっているというのは理解できますが、顧問はあくまで顧問。

顧問・・・相談を受けて意見を述べる人

つまりは、それまでなのです。

練習にしても、試合の参加にしても選択の余地を与えるべきで、最低でも2種類、試合で勝ちたい人、健康その他の目的の人とわけるべきと思います。


先生も休めない

保護者も先生に求めすぎです。特に熱心なスポーツ教ともいえる保護者。

先生も、一労働者です。

定時が、存在して、法律で定められた休日があるのです。

安全管理を求められるなか、子供だけに任せて練習はなかなかさせることが出来ません。

先程述べた、同調圧力もあり結果的に休む時が無くなっていくのです。

人の気持ちとしては、俺がこれだけ自分の時間を削っているのだから、練習に出てやれよという気持ちも理解できなくは無いですか、大人としては一度冷静になってもらいたいものです。

本来、そのスポーツに力を入れて打ち込みたいのであれば、スポーツクラブで担うべき部分と考えます。

学校は、学校として割り切った方針を出さない限り先生は疲弊していくでしょう。

ブラック化していく負のスパイラルの始まりをとめる発端は、ここにあると考えます。


兼部をすすめよう

そうは言ってもすぐには、なかなか変えれないもの。

そこで、提案したいのが兼部である。

なぜだか知らないが、1人1部活というルールである。

明文化されたものがあるのだろうか。少なくとも私は見たことが無い。

文部科学省の文章から原点にかえると兼部は推進しても良いのではないかと思う。

多様性、他社交流という観点からも教育上非常に良いものと思う。

兼部がすすめば、視野も広くなり、部活動全体もマイルドになっていくのではないだろうか。


最後に

最後にもう一度言っておきたい、部活動は強制されるものではない。

退部も入部も練習も、試合も、目的に応じて柔軟に対応すべきである。

そして、先生は自己の価値観を押し付けるべきではない。

熱心なスポーツ教からは、学校が先生を守ってあげるべきである。

大きな話で言うと、医療費削減にスポーツが果たす役割は大きい。

国の将来を思うならば、生涯スポーツの推進という部分において部活動を見直せば大義名分もたつのでなないでしょうか。


以上、中学校のブラック部活を見直そうでした。

ご意見どんどんお待ちしています。