小学生子育て日記

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ゴジラ キング・オブ・モンスターズは、ウルトラマンだった?

ゴジラ キング・オブ・モンスターズは、ウルトラマンだった?

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ

ハリウッドが、超お金をかけてゴジラを復活させたというのが今回のハリウッド版ゴジラ

ずいぶん昔にやった、恐竜大きくしただけのゴジラとは違う、日本版ゴジラをハリウッドでやってみましたバージョンなのである。

レビューへの批判覚悟で

ゴジラ キング・オブ・モンスターズは、世間的な感想を見ていると『良かった』という好意的な感想が多い様に思う。

だが、私は見終わってから思ったのは、ゴジラだけどもゴジラじゃないという感想だった。

批判覚悟で、レビューを書いていこう。

この映画を作ったマイケル・ドハティ監督は、どうやらゴジラ愛にあふれる方であるらしい。

それは、映画を見ててひしひしと伝わるものがあったし、歴代ゴジラへのオマージュも多分に含まれていた。このオマージュの部分が、にわかゴジラファン達の心をくすぐり面白いという口コミを広げることになっていったように思う。

監督のゴジラ愛は十分に伝わるのだが、私が一番疑問に思ったのは、ゴジラを本当に理解しているのだろうかという部分である。

まず一番に言いたいのは、安っぽい家族ドラマ入れなくてよろしい。

世界中の人が死んでいるのに一家のごちゃごちゃを見せられても知らんがなである。この一家のごちゃごちゃで世界が振り回されるというのが、今回の話なのだ。

実は、この映画、私がタイトルをつけるなら

夫婦喧嘩で、キングギドラを起こしちゃった

副題に、『 ゴジラと仲良くできるかな~ 』

まあ、こんな感じである。

さらに突っ込みどころも満載なのであるが、一民間組織が、米軍に指揮出しまくってるし、アメリカさんシビリアンコントロール大丈夫?や、ローラばりに『核使用OK』ペロみたいなノリが随所に出てくるのだ。あまけに、米軍世界中で好き放題兵器使います。映画を通してアメリカの本音というか、世界に対する見方が透けてきます。

ゴジラとは

先程触れた、米軍のくだりは映画として突っ込まずにおいてといたとしても、ゴジラについての部分は触れずにはいられない。

そもそもゴジラが、なぜゴジラなのか。

話はそれるが、松井秀喜が高校球児の時に『ゴジラ』とあだ名をつけられていたが、多感なあの時期にゴジラと呼ばれると複雑な心境だったに違いないと思ってしまう。

松井秀喜はさておき、ゴジラは、人間に復讐するかのような突如現れて街を破壊していくというゴジラなのだ。

そもそも人間への復讐なのか、他に目的があるのかわからないのである。でも、街は壊されていくのだ。

人間の行動により発生した理不尽なものの象徴。それがゴジラなのである。

ところがだ、ところがですよ、今回のゴジラさん。最後ね、人間と疎通とっちゃうんですよ。

人間引き連れて、キングギドラと闘っちゃうんですよ。

もうね、こんな事しちゃったらゴジラじゃないじゃん。しかも、ゴジラは地球の調和を調整するキングなんだって。目的もっちゃったじゃーーーん。

理不尽じゃないよ~~。怖くないよ~。

ゴジラ愛は分かったけど、ゴジラの本来の持つ根源的な部分を理解していないと言わざる得ないのである。

もはや、ゴジラがマーベルヒーローのノリになってるよ。

やってることは、ウルトラマン。気まぐれなウルトラマン

最後なんて、怪獣たちみんな集まってゴジラにおじぎしちゃうからね。

なんの組織だよ。

怪獣たちにインテリジェンスが見えてきたら、怪獣じゃないじゃん。

最後に

映画としては、色んなものを詰め込み過ぎて全体に薄い感じです。涙を誘いたいんでしょうが、世界でバタバタ死んでる時に、ひとつの家の事では泣けませんよ。色んな怪獣たちがちょい役です。主役で一本張れる怪獣の無駄遣い(ある意味贅沢)。

主人公の奥さんとテロリストの動機がふわふわ。

世界が壊されまくったのにエンディング明るい雰囲気に違和感。

色々と書きましたが、見に行ってみて下さい。共感していただける方がいましたら是非ご意見を下さい。

最後に言っておきます。

※個人の感想です


以上、ゴジラ キング・オブ・モンスターズは、ウルトラマンだった?でした