新幹線で行く子供と日帰り東京旅行(天気の子聖地巡礼もしてきた)
新幹線で東京へ
夏休みなので、普段いかない所へということで新幹線で東京へ行くことにしました。
東京ブックマークで日帰り上野の科学館や動物園、博物館等の見放題チケット(UENO WELCOME PASSPORT)がついた大変お得なプランがあったので、それを予約。
6時40分頃の新幹線乗車。
車中で、富士山を見せると、『雪が無いから違う』と娘に言われてしまいました(笑)
子供は、チップスターを食べながらくつろいで、全然寝ません。毛布を掛けたけど寝ません。
9時ぐらいに、東京駅へ到着。
山手線に乗り換えて、上野へ向かう予定でしたが、『UENO WELCOME PASSPORT』をもらいにいかなえればなりません。
引き換え所が10時からになっていたので誤算です。
少し時間があったので、先に『天気の子』の聖地巡礼で田端駅へ向かいます。
田端駅は、上野から4駅先にあります。
観光客は、よほどの用事がなければ行かないでしょう。
朝も早いのか、聖地巡礼としては地味な場所なのか、誰もいなかったのでゆっくり景色をながめました。
子供も一番来たかった場所なので、嬉しそうでした。
※田端駅南口にはトイレがありません。トイレは、先にすましてから行きましょう。
天気の子聖地巡礼についてに記事
raisechild.hatenablog.com
天気の子感想と考察
raisechild.hatenablog.com
いざ上野へ
『UENO WELCOME PASSPORT』を引き換えに、松坂屋に向かいます。
行ったのは月曜日。月曜以外は上野駅の中で引き換えが出来るのですが、閉まっており。やむなく松坂屋に行くしかありませんでした。
松坂屋内に『上野案内所』があり、そこで引き換えてもらいます。
そして、またここに戻ってくることになろうとは・・・・
子供は、いよいよシャンシャンに会えるとワクワクしています。
松坂屋を出て、あまりの暑さなのでタクシーで上野動物園へ移動。
ほどなくワンメーターが終わろうかという頃、運転手さんから「??????」
私は、「え!!」というしかありません。
再度聞き返します。
運転手さんが「閉まってます」
門らしき場所をみると
『本日閉園』
オーマーイガー、なんてこったパンナコッタ
娘よ、下調べが不十分なばっかりにごめんよ。不甲斐ない親を責めてくれ。
そんな気分で、娘に謝ります。
娘からは、「仕方ないよ、ここまで来たら来たってことにしとこう、あとでさっきの案内所に行きたい」と意外に大人な反応がありました。
嘆いていても仕方ないので、世界初の展示オンパレードと噂の『恐竜博2019』国立科学博物館へ行くことにしました。
そのまま運転手さんへ新たな目的地を告げます。
恐竜博2019 THE DINOSAUR EXPO 2019
気を取り直して、恐竜博2019 THE DINOSAUR EXPO 2019を楽しむことにします。
ちなみに、チケット購入も長蛇の列でしたので、事前に購入して行くことをおすすめします。
私たちは、パスポートの特別展チケットがあるので、購入の列をしり目に入場します。
子供がはまっている音声ガイドも借りていざ、入場。
尋常じゃないっす!!混雑が。
音声ガイドないと、説明みれないから何がなんだか状態です。
行かれる方は、お金かかりますが、音声ガイドを借りましょう。満足度がかなり変わります。
展示そのものは、かなり力を入れて作っているのがわかります。
恐竜のこれまでの常識が近年大きく変わってきています。
なぜ、大きく変わってきたのかについて大変わかりやすく説明されていました。
恐竜好きの子供だけじゃなくて、大人が楽しい内容です。おすすめの展示です。
恐竜博を見た後に、科学館の常設展示へ行きますが、もう頭入りませんといった感じなったみたいで、超特急でまわります。
ヨシモトコレクションは、子供に見せたかったのでここだけはゆっくり見ました。しかし、何度見てもこの展示の迫力はすごい。
再びの上野案内所
昼食をとり、六本木ヒルズへ向かおうかとしていると、子供から「さっきのばしょに行くよ」と言われたので、理由をきくと「動物園が閉まっていたから、お土産はパンダのお土産は買いたい」と。
たしかにパンダのお土産ぐらいならいいかと思い、再度、上野案内所へ向かいます。
というか、よくパンダのお土産置いてるの覚えてたなと感心しながらも、到着します。
子供が、「じゃあ、これ」と持って来たのは、月齢80日のシャンシャンのぬいぐるみ。
これは、大きいからやめよう。小さいのならと説得しますが、もはや聞く耳持たず。
「パンダは見れなかったが、この子を連れて帰ったら、パンダに会えたのも同じだ」という謎理論で親を説得にかかります。
最終的には、折れました・・・。ああ5千円。しょっちゅう来れる場所でもないから仕方ないかと無理やり自分を納得させます。
案内所のお姉さんに、上野動物園が休園と知らずにはるばる遠方からきたバカですと笑い話風に言っていたら、なんと、お姉さんが奥からシャンシャンの本をいっぱい出してくれました。
なんちゅう優しい人だ。この気持ちに触れられただけで東京へきた甲斐があります。
東京の人が冷たいとか何とか聞きますが、この日だけでも、たくさんの親切に助けられました。
電車で、子供席を譲ってくれたお兄さん。駅内で、目的地まで案内してくれた駅員さん等々。
東京の人に、ありがとうを言いたい。
話は、それましたが、お姉さんが出してくれた本を満喫させてもらい。たくさん話をして、六本木へ向かいます。
六本木ヒルズ
六本木ヒルズの目的は、聖地巡礼のスカイデッキと、テレ朝のSUMMER STATION(夏祭り)を目的に行きました。
大量のドラえもんに子供は写真をとりまくってました。
さすが夏休み、平日でも尋常じゃない混み方してました。
暑かったのもあって、写真を撮る気力が無くなっていました。
タケコプターのヘアバンドを買わされましたが、冷静に考えるといつ使う気だという代物です。
子供は、カルピス特設ブースで、飲み物が欲しいというのでお金を渡してあげました。
そして、買ってきたのは、ミツヤサイダーのアップル味!!
なんでやねん!!とつっこまずにいられません(笑)
濃いカルピスとか買ってくることろでしょと、言いましたが、大人の思惑なんてものは関係ありません。
そうこうしているうちに、帰りの新幹線に乗るために東京駅へ向かいます。
東京駅から新幹線乗車
東京駅でお土産を、試食して選んでいたので、それを購入。
15時30分頃の新幹線に乗り込みます。
東京駅 ⇒ 田端駅 ⇒ 国立科学博物館 ⇒ 六本木ヒルズ ⇒ 東京駅
滞在実質5時間程度の滞在でしたが、まあ周れたかなあという感じです。
暑い中子供も、水分補給と休憩を挟みながらがんばってまわりました。成長を感じる旅にもなりました。
普段いかない場所で、その場、その場で決めながら旅をするというのは子供にも得る物が大きいのかなあと思いました。夏休みの思い出として、大人になった時に思い出してもらえた嬉しいけど、どうだろうか。
さて次の長期休みは、どこに行こうかな。
以上、新幹線で行く子供と日帰り東京旅行(天気の子聖地巡礼もしてきた)でした。