我が家が頭を悩ます小3の壁
小3(9歳)の壁
『9歳の壁』という言葉をネットでチラホラみることがあると思う。
その内容というのは、学習内容が高度化ていき、抽象的な内容の勉強が増えていくというものである。
が、我が家のかかえる9歳(小3)の壁は別にあるのだ。
壁の種類
『壁の種類』というタイトルだけ見ると、家でも建てるのか?みたいに見えますね。
今回は、その壁ではありません(わかっとる!! by川藤幸三)←ググってみてね
前置きが長くなりましたが、我が家がかかえる『小3の壁』は、ずばり学童問題なのです。
この学童の現状の問題点を書いていきます。
通っている学童の問題点
- 3年生から女子がガクッと減る
もともと女子が少ないところに加えて、3年生になるとさらに減ってしまいます。
1人で留守番が危ない女子こそ学童と思うのですが、1学年数名というというのが実情です。
- 少し問題のある同級生女子がいる
ここが大きなポイントかもしれません。
『少し』問題がある子供なのです。
『大きな』問題であれば、色々と改善を図るなり、対策を打ちやすいのですが『少し』なのです。
具体的には、宿題の妨害、持ち物の無断使用、友達の陰口等々
場合によっては『性格』で片づけられてしまうかもしれない微妙な線なのです。
これが、積み重なると非常にストレスが子供達にもあるようで、数名の女子は、その子が原因で3年からやめるという意思表示をしていました。
小3で、iikosodateのブログのように強制的に退会のところも多いみたいですね。
あまり意識していませんでしたが、対応をとらざるえませんね。
そして、その先のサポートが外れていくもの小3の壁の特徴かもしれません。
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- 先生の質が低い
これは、致し方ない部分があります。何せ一部を除いては、非正規職員が子供たちの面倒をみています。
正直、問題解決能力も、指導力も欠如しているのが現状です。
なので、先ほどの子供の事も相談を幾度となく相談をしていますが、全く改善されません。問題の本質も理解していないというのが正直なところです。
一緒の職場だったら使えないなと思うレベルの人が多いです。(特に男性)
期待するのも正直無駄なので、最低限の守ってもらうラインだけ守ってもらってあとは子供の問題解決能力を上げるしかありません。
留守番の時間を考える
当たり前ですが、家に帰ってきたら自分で『鍵』を開けて家に入らないといけません。
『鍵』と一口に言っても家によって様々です。
マンションであれば、オートロックの解除も教えなければなりません。オートロックを開けた時に変な人が一緒に入ってこないかというような防犯もセットで『鍵』を教える必要があるのです。
単に、開け閉めだけの問題ではないというところがポイントです。
鍵のハードルを越えたとしましょう。
次に待っているは、一人での時間の過ごし方です。
宿題 ⇒ 明日の準備 ⇒ 家庭学習 この3つを声掛けなく行えるかが大事です。
そして、友達と遊びに行く場合のルール作りも必要です。
長期休みの対応
鍵、家での過ごし方等々をクリアできたとします。
次に待つのは、長期休みの対応です。
春休み、夏休み、冬休み。
朝から夕方まで、家でじっとしているのか。
お昼ご飯はどうするのか。
慣れれば大丈夫と言ってしまえば、それまでですが、失敗すると生活習慣を崩しかねないことにもなってしまいます。
習い事や、帰省も含めて考えていく必要が出てきます。
公営学童をやめた場合のシミュレーションをしてみました
raisechild.hatenablog.com
子供との話し合い
子供の意思も聞いてあげましょう。
子供が、実は学童に行きたいのか、やはり辞めたいのか。
問題点を整理していきましょう。
ただ、やめたくても家庭の事情でやめれない家庭もあるかと思います。
その場合は、学童の日数を減らすなども選択肢としても考えるの一つの方法です。
子供が理解しやすいマニュアル作り
『マニュアル作り』と書くとめんどくさそうと思いますが、要は子供とのルール作りです。
子供の安全を守る為にも、絶対にしておくべきです。
外出のルール、キッチンでのルール、インターホンのルール、電話のルール等々。
そして、勉強のルールもいりますが、最優先は、安全に関する項目です。
大事なのは、子供が理解していること。
ゆっくりと時間をかけて理由を理解してもらうように心がけましょう。
手間ですが、ルールブックもしくはマニュアル、名前は何でもいいですが書いて共有することが大事です。
子供とも大事ですが、夫婦、協力してくれる祖父母とも共有します。
最後に
グッと成長する9歳頃は、これまでの子育てとは違う悩みが発生してきます。心も、体も大人に近づいていきます。
我が家に関しては、学童をやめるのであれば『習い事』『民間学童』の部分がまだまだ話し合いが必要です。
恐らく、似たような悩みを持たれる方もたくさんいるかと思いますので、考えの整理に役立てれば幸いです。
以上、我が家が頭を悩ます小3(9歳)の壁でした。