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恐怖の初心者マーク

恐怖の初心者マーク


『恐怖の初心者マーク』

何のことかというと私のお話です。

といっても、だいぶ昔のお話。


みなさん、車の免許をとって一人で運転を始めたのはいつだったでしょうか?


よくあるパターンとしては、しばらくお父さんや、お母さんなどの肉親と一緒に練習があると思います。

お父さんは、娘の運転にヒヤヒヤなんてのはよく見かける風景ですよね。

逆に、1人で運転をしなさすぎて、何年たっても『誰かと一緒じゃないと運転しません』みたな人もみかけたりします。

意外に、初心者マーク時代に1人で運転するタイミングって難しかったりします。いっそ乗らずにペーパードライバーなんて人が多いのもわかります。



何が恐怖の初心者マークなのか

前置きが長くなってしまいましたが、本題に入らせていただきます(笑)


私は、車の免許を社会人になるギリギリにとることになりました。

それは何故か!!

そんなにイキんで言う事ではないですが・・・

家に車が無かったからだよ!!


ええ、家に車が無いので、運転の機会が全くなかったのです。

車がなければ、免許もいらない当たり前ですね。

いらないったら、いらない生活だったんです。

しかし、そんなノーライセンス、ノーカーな生活をしていたのですが、いよいよ必要に迫られる時がやってきたのです。

お気づきですね、仕事です。就職です。避けては通れません。

しかし、就活の時に私は、免許を持っていなかったので

履歴書に


『第一種普通自動車免許(取得見込)』


これが近所で見られたなら、「聞いた、奥さん、あちらの方、車の免許が取得見込なんですって」なんて噂話をされる赤面ものの履歴書資格欄だったわけです。

逆に今その履歴書を応募者に持ってこられたら、私なら吹き出します。

当時は、意思が無いけど取るから『安心しろよ、面接官、コノヤロー』という気持ちで、見込を入れていたわけです。

若いって何でもありです。(そんな事はない)



教習所時代

やむなく、自動車教習所へ通いだした私ですが、お尻に火がつかないと動きださないタイプです。

『動かざること 山の如し」、武田信玄に怒られそうな気持でギリギリまで教習所に行きませんでした。

どれぐらいギリギリかというと、4月に入社ですが、2月に行きただした感じなのです。

2ヶ月あるし余裕じゃんって思ったあなた、やられますよ。

その時期は、高校生がうじゃうじゃ来る、ハイスクールシーズンだったんです。

おまけに、早めに春休みに入った大学生も追加されます。

そして、私が申し込んだのは、『通常コース』

早くとりたい方は、別料金で『速成コース』なるものがあったのですが、2ヶ月あるから余裕っしょっとなっていた私には目にも入ってきませんでした(笑)


教習所初日の入学式的なやつで洗礼を浴びせられるのです。

「この時期は、混むので3ヶ月以上かかります」と言ってくるじゃありませんか。

「何だって」という気持ちで、相談に急いでいくことにしました。

金は、払うから『速成コース』に入れろバカヤロー(実際は泣きを入れてます)と詰め寄りましたが、そのコースもいっぱいだバカヤローと返事をされてしましました。(実際は優しく言ってくれました)

そこで私は、『裏技教えろ、コノヤロー』と聞くと

いぶし銀の刑事のように『事情はわかった、裏技を教えてやる』と、教えてくれるではありませんか。


裏技を駆使する教習所時代

裏技を駆使する教習所の日々がやってきたのです。

教習所の人が教えてくれた『裏技』というのは、ようはキャンセル待ちというやつでした。

当時は、インターネット予約と窓口予約があり、インターネットが発達していなかったので、窓口予約が優先されていました。

キャンセルが出ると、窓口 ⇒ インターネット の順でキャンセルを拾うことができるシステムになっていたんですね。

この窓口というのがミソになってまして、朝一番に(7時ぐらいだったかな)オープンした時に行っておくと窓口なので、熱心に来てるからという事で優先的にキャンセルを回してくれるのです。

まさに、ザ裏技!!

そして、特別枠で手の空いている教官が車が空いてさえいれば教習をしてくれました。

そんなこんなで、実車教習と、隙間で学科教習を詰め込んでいきます。

朝から晩まで教習入りびたりの生活が始まりました。

この、詰め込み型教習の良さが教習をすすめるにいき出てきます。

それは、MTの感覚がつかみやすい。

体が覚えているうちにドンドンとすすめるので覚えが早いのです。

教官たちも驚きのスピードで習得していきます。

といよりも、余裕がないので失敗できないのです。

『私、失敗しないので』大門みちこばりのセリフを吐きそうな必死さで教習を受けていきました。

そして、これがほんとに教習は1回も落とさずに終わることができたのです。

他の学生たちと、必死さが違いますので教官たちも青春ドラマのように応援してくれます。

目指せ甲子園!!

ではなく、ただの免許取得なんですが。


仮免許も、難なく最短で一発合格すると、教習クライマックスのお楽しみ。

高速道路教習が待っていました。

私は、ワクワクしながら高速道路教習にのりこみました。

高速道路教習は、BMWでAT。MTばかりの時にAT乗ると楽ちんで楽しくて仕方ねえやという感じだったのです。

しかし、その日は大雨。

高速道路教習は、シミュレーター訓練に変わってしまったのです。


残念な気持ちになりながらも、その後無事免許を、入社までにとることが出来ました。



恐怖の初心者マーク

そんな、なんちゃって速成コースで免許が取れたので、私は、これだけ毎日車乗ってたらどこでも行けるなと考えてしまったのです。

免許取ったその日に、遠方の友人に電話します。

『明日、車でそっち行くからヨロシク』

私は、車を持ってなかったのでレンタカーを借りたらいいじゃんとなったわけです。



私『車、明日貸して欲しいのだけど、いけるかな、初心者マークだけど』

レンタカー屋『いつ、免許とられました?』

私『今日っす』

レンタカー屋『・・・・。・・・・ごめんなさい』

とんなやり取りを数社しました。

ダメもとでかけた最後の1社がなんと貸してくれるじゃありませんか。

ただし、ナビ無し。くっさい車でしたが。←最悪壊れてもいい車だったのでしょう。

なんとか、レンタカーを借りることができたので、地図を買ってきて頭にたたき込みます。


そして、いざレンタカー屋へ!!

『ほんとに、免許昨日なんですね』と言われながら車両のチェックをしていきます。

若葉マークをはりつけていざ出発。

しかし、この車にはナビがありません。

そして、友人宅は200kmぐらい先にあります。

高速道路という関門が私には待ち受けていたのです。

免許取得の次の日に、ナビなしで高速道路に1人だけで向かうのです。

はっきりいいましょう。無謀!!

シャアに『認めたくないものだな、自分自身の、若さゆえの過ちというものを』と言ってもらえそうな無謀っぷりです。

そうは言っても、約束をしたので向かうしかありません。

心臓バクバクものです。免許とっていきなり一人で公道ですから。

高速の教習シュミレーターしかしていません。

ぶっつけ本番で、高速道路の合流へ挑みます。

ボロボロの軽なのでスピードが・・・

なんとか、合流もして無事に友人宅に到着。

『正気か』と言われましたので、恐怖のドライブに同乗させることにしました(笑)

ちなみにその友人は、何年も前にとってからペーパードライバーだったのでいざという時の戦力としては0でした。

そんな、友人との時間をすごして、帰りは夜間の高速道路です。

水野晴郎なら言ってくれるでしょう『夜の高速って怖いですね』

朝の条件にプラスして『夜』が加わります。

下道に出てからは、『雨』

フルコースです。初心者にとって意外な恐怖は、車線を表す白い線が見えなくなることでした。

慣れてないから目安がないと走りにくいったらないんですね。

『ドライブ』というよりも『冒険』と言った運転の一日が終わりました。

レンタカー屋のおっちゃんも、一安心の顔をしていたのが忘れられません。

運転とは「慣れ」とはよく言ったものです。

経験値が不足しているなか、1人で運転はまさしく冒険。

周囲からすると恐怖の初心者マークにほかなりません。


一日で、経験値としてはメタルスライム倒しまくった気分です。

昔の自分に言いたい。『無茶するな・・・』


以上、恐怖の初心者マークでした。

※話がそれすぎて何の話かよくわかりませんが、読んでいただいてありがとうございます。