小学生の勉強
小学校に入った我が子も終わりが見えてくる学年になってきました。
中学受験の有無に関わらず、勉強は大切です。
子の将来を思い、親が熱くなってしまうのも勉強面ではないでしょうか。
しかし、その勉強をやるのは当事者である子供自身なので
焦る気持ちをぐっと抑えていかなければなりません。
中学受験に成功したという記事ではありませんが、市内の共通テスト的な
もので国語、算数を続けて100点を取れていることもあり私なりの見解を
記事を書いて行きたいと思います。
先取りか、復習か
中学受験を考えている場合、先取り学習への焦りが大きいかと思います。
その気持ちは痛いほどわかります。
ゴールテープまでの時間は限られています。そこで、できるだけ前に進ませておきたいというのが親心。
予定していた位置の理想と現実のギャップに頭を抱えてしまうものです。
しかし、勉強は積み重ねの学習なので焦って前に前に進めるのは非常に危険です。
応用問題も基礎の力がなければ、工夫して答えを導き出すなんて事はできません。
そもそも、応用問題を作る側も基礎の学力を深く測るために作っているということを理解しておかなければなりません。
応用を繰り返せば基礎力もついてくるだろうという考えが一番危険かもしれません。
子供からすると解けない問題を延々とやることのストレスは、大人が思っている以上に大きいのではないでしょうか。
先取りにこだわる学習を我が家ではやめて復習というよりも足場固めというイメージで取り組むようにしています。
スピードにこだわると、次の学年に進んだときに忘れているという事を親が意識しておく必要があります。
心がけている勉強法
当たり前の事しか書けません(笑)
1 学校のテストは、テスト勉強をしてのぞむ
2 テスト勉強で間違えた問題、宿題で間違えている問題は時間をかけてもう一度ときなおし。子供に、どう解いたのかを解説させる。説明があやふやならもう一回トライ。
3 自主勉強の宿題は、漢字と計算、あとは自分の好きなテーマ
4 それでもテストで間違えたら、テスト結果よりも、間違えた部分を再学習
努力が足りないとは決していいません。単純に理解ができていなかったから間違えただけなのです。理解を深めるとりくみを一緒にする。
以上の4点を軸が我が家の勉強法です
当たり前のことした書けませんでした(笑)
大事な事は、○○が苦手という意識を持たせないこと。
もし、子供が○○が苦手というと、それは苦手じゃなくて理解ができなかっただけと言うように心がけています。
自分で苦手という意識を持ってしまうと、自分で線を引いてしまうことにもなるのでメンタル面で苦手意識を持たないように取り組んでいます。
最も大事にしていること
一番大切なことは、勉強を勉強と思ってさせないこと。
何を言ってるのかわからないと言われるかもしれませんが、勉強は知識をえるための手段で、知る学ぶ喜びを高めるための手段であることを意識して伝えるようにしています。
勉強のための勉強では、子供も気持ちが萎えてしまうような気がします。
勉強を楽しむ、理解できることを楽しむといった部分を引き出す声かけ、コミュニケーションを大事にして子供に接しています。
好きをもっと好きにしてあげる
今、子供がはまっているのは本と歴史。
何を読むかは、子供の自由にさせるようにしています。
気持ちとしては、名の通った児童文学を読んで欲しいところですが、読むのは子供自身なので楽しく読めることが一番です。
角川の歴史シリーズのセットが何よりお気にいりで、セットだと別巻もセットでついてくるのでお得です。
歴史から派生して、歴史ゴーストバスターズシリーズも読みはじめました
他にも色々なシリーズを読んでいますが、キリがないのでこれぐらいにしておきます。
まとめ
親としては焦る気持ちはあるけれど、足場固めの基礎が何より大事。
苦手を作らないことが大切。
好きなことは、思いっきりさせて好きを伸ばしてあげる。
シンプルですが、まとめとさせていただきます。
以上、小学生の勉強法で大事なことでした