第15回診療情報管理士認定試験の結果は
診療情報管理士を受験するいきさつ
業務的には、全く違う仕事しているのですが、資格を持っている子が育休明けでそのまま退職。
他にも資格者がいるけど、何かあった時の層を厚くしておきたいのか、勉強しろよという意味なのか取得をして欲しいとオファーを受けたのでまあいっかと安請け合いしました。
ところが、この資格、試験を受けるには専門学校か大学。もしくは、2年の通信教育を受ける必要があります。
働きながらの2年勉強はなかなか辛い。
『基礎』と『専門』にわかれており、それぞれで試験がありそれを合格しないと本試験が受けれません。
その本試験も、『基礎』、『専門』どちらかが6割に満たないと合計で合格点に達していても不合格に。
そんなこんなで、通信教育と試験を受けることになりました。
通信教育
通信教育は、オンデマンド方式の講義を受ける方式でした。
合計すると200コマ以上あったんじゃないかな。
これを働きながら受けるのは、正直大変。
そして、この授業の内容のどこからでるか不明なテスト。
手応えのない2年を過ごすことになりました。
試験の合格率
ネットをみてると合格率が、40~60%となっています。
が、しかし
これは、専門学校、大学の専門課程をしてきた子達を入れての数字。
通信教育生、通称『通教生』は、10~20%。というのが実態なのです。
今回の通信教育の編入を除いた合格率を番号の一覧から、自分なりに計算すると・・・
5%・・・
ほんまかいな。
番号が途中大きく欠番とかじゃない限り計算はあっていると思われます。
正直驚きを隠せません。
もう少し、通信教育生に門戸を広げてやって下さいと言いたくなる結果。
そもそも、なぜこんな事になるのか。
それは、過去問がどこにもないから。
学校に通っている子達は、協会から何らかのリークをされている情報をもとに試験対策をしてきますが、通信教育組にはそういったものが一切ありません。
ほんとに勉強しても手応えがまったくつかめないんです。
いちを課題の『練習問題』なる百本ノックみたいものはありますが、試験対策になったかといえば私にはなりませんでした。
あまりに問題数が多すぎて、ポイントがまったくつかめない構成なのです。
おそらく、通信教育で受かりすぎるようにすると専門学校や大学の専門課程の意義が問われてしまうのでこんな事になっているのでしょう。
悔しいので、なんとか受かってやりたいという気持ちだけは持つことができました(笑)
時間を買う感覚で、こういったものを買うのもあり。
私も時間を買う感覚で買いました。
診療情報管理士認定試験を受けて
そんなこんな2年間を過ごしてきましたが、いざ試験。
午後からの試験という、大人には優しくない試験スケジュールです。
恐らく試験会場が少ない為、遠方組への配慮と思われます。
試験は、『専門』をしてから『基礎』という変則スケジュール。
気分的には、逆にやりたい。
『専門』でガタガタになると、恐らくメンタルをやられて『基礎』も落とす可能性が増します。
そして、問題数が多い。一問1分ぐらいでとかないと間に合いません。
瞬発力勝負です。
考えて解くという問題では無く、わんこそばのようなレスポンスで答えなければ時間が足りないのです。
試験問題は、当然の如く回収されます。
なので、自己採点ができません。
出ていた問題もぼんやりとしか覚えていません。
味わう間もない時間配分なので、綺麗に脳からさようならします。
合格発表
そしていよいよ運命の合格発表。
試験は、年に1回しかありませんので、落ちると来年まで落ち込んだ気分で過ごさなければなりません。
試験結果は、はがきが来る前にHPの番号発表からみることができます。
HPを開いて、いよいよ
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番号がなかなか見当たりません。
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あった?
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もう一度確認。
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ありました。
何点で受かったかは今はわかりませんが、番号がありました。
どうやら無事に受かっているようです。合格のはがきが来るまでは油断できませんが。
なんとか一発目の試験で合格にいけたのは嬉しい限り。
この試験のちょっと前に急遽、第一種衛生管理者をとって言われて試験勉強をしてなかったので本当に良かった。
何が嬉しいって、第一種衛生管理者と診療情報管理士認定試験がこの短期間でW合格したのが嬉しい。
人間追い込まれると必死になるのでしょうか。
何はともあれこれで、この冬の大きな試験は終了です。
そして勉強から少し解放です。
最後に
診療情報管理士認定試験の結果が不合格だったみなさん、大丈夫です。通信教育生は、受からせる気があるんかという試験です。今年の試験をふまえて対策すれば必ず合格できます。
需要があれば、勉強法やコツを書こうかと思いますが、需要あるかな。
是非コメントで教えて下さい。
以上、 第15回診療情報管理士認定試験の結果はでした。