全国統一小学生テストで失敗した
全国統一小学生テスト
全国統一テストは学力を測るだけではなく学力を伸ばすための模試ということで、四谷大塚が行っているテスト。
無料にすることで間口を広げて母集団を大きくすることで様々なデータをとることができます。
テストとしては、かなり有用なテスト。
我が家のような通塾していないような家庭には数少ない全国規模のテストを受ける機会なのです。
近くの塾で受験
申込みは、インターネットで行いました。
その際に試験会場を選ぶのですが、近所の塾が会場になっていたのでそこに申し込みます。
試験が近づいてくると、塾から案内についての電話があり、受験票などを取りにうかがいます。
この過程が嫌で受けない人がいるかもしれませんが、思ったよりも手間もなく受験できたというのが本音。
むしろ、試験会場の中を事前に見られるのでむしろメリットに感じました。
過去問は?
ネットで、過去問を受けることも出来ます。
あくまで参考程度の過去問なので、問題の雰囲気を見る程度です。
実際の試験をみると、過去問と雰囲気だけ似てました。
過去問ができるし、大丈夫と思っていたら親の方がショックが大きいかもしれません。
いざ試験
我が子は、4科目受験でしたので、朝から昼まで。
なかなかぶっ通しで試験を受ける機会も少ないですから経験として受けて良かったかなと思っています。
正直、対策も何もしていないので結果は期待していません。
子供にもそれを伝えていますが、あまりに早く躓いた問題を諦めることはして欲しくないなと思いましたがプレッシャーになるよりはと思いました。
試験の間に
試験の間に、学習指導要領の変更点や、その試験会場の塾の説明なんかがありました。
それを現地で聞きたくない方むけには、オンラインでも見ることもできると案内をうけていましたが、折角なので説明をうけてきました。
想像通りでもあり、煽るのがうまいなあと感心しながら聞いているとあっという間の1時間半。
それでも、試験終了まで時間があったので一時帰宅します。
試験が終えて
子供に、試験どうだったと聞くと。
『時間が足りなかった』
そりゃそうです。受験塾に通わせていないと、出来る問題、出来ない問題の選択が下手くそです。
正面から来る敵とまともになぐりあう戦略など皆無な戦い方。
正直これまで受けてきたような試験とは毛色が違うということを肌で感じて欲しかったのであえて正面から戦わせてみました。
そこまでは想定内。
試験から帰るときに、解答を渡してもらえるので当日中に見直しが可能です。
いざ見直し、やっちまったなあ
子供の持って 帰った問題を丸付けしていきます。
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なんじゃこりゃ!!
あれだけ試験前に言ってきかせてたのに
問題用紙は、実に美しい光景が広がっていました。
まさかの解答転記なし!!
試験前数日前、前日、当日、直前と転記することを言ってきたのにすっ飛ばし。
見直しは無理と悟りました。
それだけ慣れない環境で試験をしたことで、本人の中では通常とは大きく異なった環境であったということなのでしょう。
これからは、メンタルの強化というか、異なる環境での慣れが必要と分かっただけも収穫です。
試験結果は、おそらくこの調子だと望むべくもないでしょう。
それでも本人が通常と異なる状態で、どれだけのパフォーマンスが出せたのかを見るいい機会になりそうです。
最後に
まさかの転記なしで結果が出る2週間を待つ必要で出てきました。
テストの中身だけではなく、色々な課題をあぶり出すには良い機会だったかと思います。
一喜一憂するようなテストではありません、子供の今後に活かすために受けてみるものありなのではないでしょうか。
以上、全国統一小学生テストで失敗したでした。