ポモドーロ・テクニックを使った勉強法は中学受験勉強にも最適
ポモドーロ・テクニックとは
ポモドーロ・テクニックとは、集中する時間と休憩時間を繰り返すことで、仕事のペースを生み出す時間管理術の方法です。
例えば、25分勉強+5分休憩と時間を区切ります。
時間を区切ってタスクを絞ることで、集中することができます。
時間を細かく区切ることで、結果的に長時間の集中につながることになります。
中学受験に最適な理由は他にも
ポモドーロ・テクニックの副産物的なものかもしれませんが、タイマーを使って時間を区切ることで時間の感覚が身につきます。
自分が使った時間の感覚が目に見えてわかる為、試験での時間配分に大いに役立ちます。
集中するタイミングの癖がつきますので、試験の時も集中モードにすっと入っていけます。
試験慣れしていない小学生にとっては、時間の感覚を掴ませるというのは想像以上に難しいことです。普段からタイマーを使用することで時間感覚をつけることで、焦らず試験に取り組めます。
勉強量が把握しやすい
ポモドーロ・テクニックで一番して欲しいことが、その時間でできた事を記録することです。
30分の時間で出来る量を見ていくことで、1日量、1週間量、1ヶ月量と想定ができますので、学習計画をたてやすくなります。
また、勉強の足跡を記録することで、子供自身もこれだけ出来たと自信にもつながります。
集中して25分勉強することで、タイマーで区切らずやった場合に比べて能率が違うことにも気付けるかと思います。
子供に1日の勉強量を伝えやすい
我が家では、今日の勉強時間の目標設定するときは『セット』で話すようにしています。
何時間という表現をすると大人でも聞いただけでしんどくなりますよね。
子供に『今日は何セットできそう?』と聞くと、子供は寝る時間までを逆算して『4セットは、したい』と答えてくれます。
最後に、記録したセットを足してやるだけで1日、1週間、1ヶ月の勉強時間が把握することができます。
大人目線では、これぐらいの分量をやって欲しいと考えがちですが、子供の不得意分野だと思った以上に時間がかかるときもあります。そんな時にこれしかできてないのと子供に言ってしまいませんか。子供もそれを言われてもかかってしまったものは仕方ないし、不満をもちます。その後不得意に感じたり、嫌いになったりと負のスパイラルに陥っていまいます。
逆に、1セットで進む分量をチェックすることで、不得意分野にも気づくことができたりします。
量をこなすことが求められるのが中学受験勉強ですが、何より大事なのは質です。
質を高めて、結果的に量をこなすことが出来るようにしなければ、量だけを求めると子供は潰れてしまいます。
質を高めるためにも、ポモドーロ・テクニックはおすすめです。
できるだけ早い学年からしていければ尚良し
ポモドーロ・テクニックは、難しいことはありません。
タイマーをセットするだけ。
おすすめは、ドリテックのタイマー
設定がしやすく押すだけ。
勉強時間、休憩時間終了の両方の時間をタイマーで教えてくれるのでとっても使いやすい。
そして、安い(笑)
見た目もかわいいので、低学年のうちから使いやすいです。
まとめ
ポモドーロ・テクニックは、小学生にも取り入れやすい勉強方法なので、中学受験勉強に最適ではないかと思います。
だらだら勉強時間を増やすよりも、集中した時間をどれだけ増やして質を高める方向にもっていきたいものです。
以上、ポモドーロ・テクニックを使った勉強法は中学受験勉強にも最適でした。