中学受験の模試
中学受験をされる方なら模試は避けて通れない試験です。
自分の立ち位置がわからないと受験校を決めることはできません。
模試で大事なのは立ち位置の確認なんですよね。
模試のために、ブーストかけて順位をあげても、その次の模試で成績が下がったら、その下がった所が現在の力です。
当たり前ですが、模試の偏差値がいくら低くても受験は、受けることはできます。
逆に模試の成績がいくら良くても、本番の試験に関係ありません。模試で合格はできません。
塾の順位にもいえることですね。
位置を冷静に知りたければ、下手に対策をしないことです。
本番で勝てる位置を知ることが、1つでも上の学校にうかるための戦略をたてるうえで重要です。
他の子よりもいい偏差値が出れば嬉しいでしょう。メンタルにも好影響でしょう。
しかし、親としては冷静に見ていくためには、模試は立ち位置を知るためのツールと認識しなければなりません。
模試は、あくまで模試です。
最終目的は何か。
志望校合格です。
志望校合格のための勉強が必要であって、模試で高偏差値を出すことが目的ではありません。
手段と目的が逆になると、親が冷静さを失います。
長々と書いてきましたが、つまり何がいいたいかというと
「模試の攻略法は、自然なままで行くべし」
そんなのんきな事を言ってられないと思っている方も多いかと思います。
模試の目標はあっても、模試がゴールではありません。
目標の数字と、目的を線引きしていきたいものです。
以上、模試の攻略法でした
