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中学受験における『たかし』と『点P』

中学受験算数

中学受験算数のクセの強さには皆さんご苦労されているのではないでしょうか。

方程式を使わずに、方程式で解く問題を山のようにするわけです。

まさに、その勉強は修行。

私は、中学受験当時、あまりに解けないときは発狂していました(笑)

国語も、理科も、社会も勉強していることに納得というか役立つ実感があります。

しかし、算数の特殊算だけは納得がいきませんでした(笑)

水がこぼれるバケツに、水を入れ続ける問題なんて『もったいない』という感情が先に出てました。

大人になって行列の進む時間の計算に役に立つとわかりましたが、田舎に住んでいた当時の私には役立つ想像もできませんでした。


たかしと点P

本題に入りたいと思います。

ここまで読んでいただいた方なら察してもらえると思います。

そう、一番理不尽に感じていたのは、『たかし』と『点P』

『点P』は、なぜか図形の上を移動しはじめるのです。

点Pは、時折途中まで進んでは戻る時もあります。

じっとしとけや~!!と心の中でいつも叫んでいました。

時折、仲間の『点Q』を引き連れる時もあります。

問題は、点Aと、移動した点Pと点Qで出来た図形の面積を求めよとか言い出します。


知らんがな・・・・・

点Pには、苦しめられました。最後まで仲良くなれないのが点Pでした。


中学受験算数の一番登場しているといっても過言ではないのが、『たかし』

なぜこんなに出てくる『たかし』

そのたかしの得意なのが、池のまわりを回ること。

狂ったようにたかしは、池の周りを回ります。

このたかし君。

お友達の『ようこ』ちゃんを連れてきます。

そして、友達だと思っていたようこちゃんと、なぜか反対方向に走りだすではありませんか。

あなた達、友達じゃないの!?

いろんな疑問も持ちながら挑む問題、それが、たかしとようこの池の速さ問題。

そして、この二人は多くの問題でノンストップで走ります。

もはや、クレージー!!

私見ですが、ようこ単独で走る問題にはあまり出会ったことがありません。

おそらく、ようこは池の周りを回ることに気がのらないのでしょう。

落ち着いて考えてみてください、池の周りをひたすら回る友達が欲しいですか。

もしかすると、ようこのせめてもの抵抗が、反対方向に走り出すだったのかもしれません。

しかし、ようこちゃんは、ひたすら池の周りを走るたかしをほっておくのも可哀想と池までは一緒に来てくれる優しい女の子なのです。(想像です)

そんな、たかしとようこに想像をはせながら、当時の私は、たかしとようこが出会う時間と距離を間違えていました(笑)


結論、何がいいたかったというと、受験生みんな頑張れ。

以上、中学受験における『たかし』と『点P』でした。