公立中高一貫に欠かせない通知簿オール3を目指せ
報告書と試験
公立中高一貫では、報告書と当日の試験で合否が決まる場合がほとんどです。
そこで求められるのはできる限り3段階評価であればオール3が求められます。
特に主要4科目では必須に近いのではないでしょうか。
オール3を目指すにはどういったことに取り組んでいけばいいのか考えていきたいと思います。
授業態度と提出物
提出物については、言わずもがな必ず期限を守って出す。そして、宿題は毎日きちんと真面目に取り組むというのは最低限。
漢字の宿題などは、先生によると思いますが花丸までつけてくれる先生であれば花丸が常時つく状態にしたいところです。
宿題は、できる限り親がチェックして間違えがないか確認をしていきましょう。
宿題で間違えが多いと、理解ができていないという印象を持たれかねません。
そして授業態度ですが、真面目な顔で授業に臨めているか。
真面目な授業態度、挙手の多さ、周りとの協調性が評価につながります。
周りとしゃべっていたり、授業の妨げになるような事をしていればいくらテストがよくても評価が満点にはなりません。
できることを家でやってみよう
授業は、わからなければ面白くないですよね。
授業を面白くうけるには、予習は必須です。
明日受ける授業内容の範囲は、前日には家で予習をおすすめします。
そのためにはどうするか、家庭学習教材を活用するのが一番です。
3年生からオール3をキープしている我が家では、前日に明日の授業範囲を確認するようにしています。
まだ、予習できていない部分があれば欠かさず予習をしてから学校に行く習慣をつけるようにしていました。
予習のメリットは、授業が面白くなるだけではなく、授業が復習にもなるため学習内容の定着に一役買ってくれます。
タダの学校の授業で基礎部分が身につくと考えたらお得じゃないですか。
また、挙手を積極的にできるようになると自己肯定感にもつながりますし、リーダー的な役をしたいときにも選ばれる確率がぐっとあがります。
テスト対策
小学校のテストなんて簡単だからテスト対策なんていらない。もしくは、塾でもっと難しいことをしているから対策なんて不要という方もおられるかと思います。
しかし、学校のテストを侮ることなかれ。
基礎の基礎って、応用問題を解くときに必要なテクニックだったりするんですよね。
わかりやく言えば三角形の性質。同じ辺の長さが2辺あれば二等辺三角形になりますよね。それがわかれば角度が求められます。また、60°が出てくれば正三角形を疑うとするするとあとの面積が求めるような問題が中学入試の問題には頻出します。
基礎の基礎を徹底的に理解していれば早く気づける問題が数多くあります。
なので、学校のテストは100点がデフォルトという気持ちで取り組む必要があります。
1問でも間違えればそれは、基礎に穴が空いているという認識で取り組むようにしています。
また、中学生以降になっても定期考査でテスト勉強をするという事が出てきますが、その練習にもつながりますので決して無駄にはなりません。
中学受験をしない子向けの塾では、今書いたような事を意識して取り組むところもあります。
進研ゼミのような、教材は家庭で基礎を固めるにはうってつけの教材です。
まとめ
中学受験をする、しないに関わらず小学校の評価は必ず中学に報告がいきます。
将来を形作るのは今の状態からの変化です。
予習のサイクルを作ることが一番手っ取り早い好循環の入り口かと思います。
以上、 公立中高一貫に欠かせない通知簿オール3を目指せでした。