家庭学習だけで中学受験ブログ

通塾無しでどこまでできるのか 中学受験 ブログ

共働きの塾と習い事で悩み。当時の自分のしくじり。

今の塾と習い事

今の子供の習い事

①切り絵教室

②バトミントン

この二つだけなんです。

英会話や、華やかな習い事を考えてみたりもしました。

いかんせん本人がそこまで興味を持たず。

塾についてですが、塾は行っていません。

今は、通信教育のポピーのみ。


自分の頃は

私が、小学生の頃は、書道、公文、近所の小さい塾、大手進学塾と行っていました。

というのも、親が勉強を教えてくれなかったので外に頼るしかありませんでした。

公文と近所の小さい塾に行っていたのですが、勉強が物足らず、しかも、学年の上の子達に教えたりもしていました。

地域柄勉強が盛んでなかったということもあり、塾の先生から大手進学塾を紹介されていくことに。

その時は、とにかく忙しかった記憶があります。

それでも時間をやりくりしながら近所の子達とも遊んでいました。

親は、全くスケジュール管理をせず放任されていたので自立が早かったように思います(笑)

当時、一番思っていたのは『遊ぶ時間がもっと欲しい』でした。

学校の宿題は、朝学校に行ってからやっていました。完全にやっつけです。

先生すいません、学校なめてました。

進学塾>公文>近所の塾>学校というのが、自分の中での優先順位でした。

当たり前ですが、相当な量の宿題です。

学校の授業中に塾の宿題をしないと間に合いません。

結果、全てが中途半端に。

私が小学生の頃は、『詰め込み教育夜露死苦』な時代。

進学塾の宿題は、問題集1冊まるまるみたいな量でした。それが、全科目みたいな時は深夜の2時、3時までかかります。

寝ないで勉強が美徳みたいな風潮の塾だったので、鼻血を出しながら、頭がオーバーヒートした時は熱を出しながらこなすしかありませんでした。

こんな状態で、塾の授業を受けるとどうなるか。

当たり前ですが、常に朦朧とした状態なので頭に入りません。

頭に入らないから、家に帰っても宿題のスピードがあがりません。

宿題が終わらないから寝ることができません。

はい、まさに悪循環。

その時は、何かをやめる=(イコール)負け

そんな考えでいたこともあり、そぎ落とす作業ができませんでした。

必要なものを選択しなおす事ができていれば、もっと成績が上がったのではないかと今では思います。

そんなこんなで、大量の宿題をこなしながら思ったのです。


塾の先生って必要?

大量の宿題をやっているのは自分。

授業で全ては教えてもらえない。

考えて解法にたどりつくのも自分。

集団塾の弱点とも言うべきことろに子供ながらにたどりついた結論でした。


自分の子供に塾は必要か

自分が小学生当時を振り返ったわけですが、思っていたポイントが二つ。

①学習に深さがない

②時間がない

とにかく時間がなかったので、学習に深さが足りないと痛感しながら勉強をしていた記憶があります。

深さが足りないと、結局、小手先の習ったテクニックだけでは通用しなくなるのです。

答えまでの柔軟性が無い自分に歯がゆい思いをしていました。

テクニックを否定はしませんが、テクニックだけでは必ず限界がきます。

自分のしくじった経験から、子供にはゆとりを持って教えていきたいという事もあり現時点では塾には行かせていません。

ポピーから、進研Sテストなる全国共通テストがありますが、毎度100点もしくは1問間違いぐらいになっているので偏差値としては70ぐらいになっています。

問題が簡単というのもあり、きっとオール100点の子も多いでしょう。なので100点でも偏差値が70いかない時もあります。


親が教える事ができる間は

親が細かく教えることができる間は、いわば家庭教師と同じなので塾は不要かなとも思いますが、限界もあります。

そんな時は、塾の活用も必要とも思います。

通学塾よりも、オンライン塾の方が無駄がなく私としては好きです。

塾に何を求めるか、目的を明確にして受講させないと漫然と塾は勿体ない。

効率よく問題を解くには、テクニックもある程度必要なのも事実。

時間がなくなるほどの宿題を課す塾は、私自身は抵抗があります。

心に余裕がないと学習は楽しいものから、苦行になってしまいますから。


好きと目的

子供の興味を持ったことを邪魔せずに伸びる環境を整えていく事が親の役割ではないかと今は思ってとりくんでいます。

そして、苦手を作らず楽しんで勉強する事。

小さなわからないを摘んでいけば、苦手は克服できます。さらに言うと得意にもなります。

わからないは、得意になるチャンスと思って丁寧に教える事を心がけています。

子供の好きと、親が目的を持ってとりくむことで時間が無い共働き世帯にも塾と習い事の悩み解決の糸口がみつかるのではないかというところで締めくくらせていただきます。


ここまで読んでいただきありがとうございます。

コメント、スターいつもありがとうございます。ブログを書くはげみになっています。