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小学生低学年にある中間反抗期って知ってますか?

小学生低学年にある中間反抗期って知ってますか?

小学校低学年ぐらいにおこる、俗にいう『うちの子全然言う事きかない』『毎日うるさく言ってします』状態である。

中間反抗期って何?

「反抗期」というと、2~3歳ごろの第1次反抗期、思春期の第2次反抗期を思い浮かべるかたが多いでしょう。しかし、小学校2、3年生ごろにも反抗的な態度が表れやすく、これは「中間反抗期」と呼ばれています。

例えば、次のような言動が見られやすいと言われています。

◆保護者に何かと口答えをして食ってかかる。
◆イライラした様子で保護者と会話をしたがらない。
◆生活態度などに関して注意しても聞こうとしない。
◆「自分でやるから黙っていて!」などと、保護者が世話をするのを嫌がる。

特に口答えが多くなるのが特徴と言われています。第1次反抗期や2次反抗期ほど激しい反抗ではなく、あまり気に留めずに過ぎてしまうケースもあるでしょう。しかし、中には突然のわが子の変化にショックを受ける保護者のかたもいます。この中間反抗期は、どのような意味があるのでしょうか。

結論から言うと、他の時期の反抗期と同様に「成長の表れ」です。自我が育ち、自分で考えて行動しようとする気持ちが強まり、親の言いつけに従うことを嫌がるようになるのです。だから、この時期に反抗的な言動が見られたら、「しっかりと育っている」と、むしろ安心してください。

小学校低・中学年の保護者のかたは必見!「中間反抗期」をご存知ですか?|ベネッセ教育情報サイトより引用

接し方を工夫してみよう

どうしても、小学生低学年ぐらいの場合は親が口出しをしがちになってしまうものです。実際に私も口うるさくしています。口うるさくするものだから、なお子供は反抗します。もうこうなると悪循環です。しんどいかもしれませんが、『出来なくてもいいか』ぐらいの気持ちで、子供に接してみて下さい。子供は、子供なりに自立をしようとしている時期なので信頼してみましょう。

親が一番焦るけど

子供の反抗の言葉で親もついつい感情的になってしまいますよね。非常にわかります。そこは一度ぐっとこらえて一線をひいて、余裕をもった気持ちで接しましょう。仮にできなかったとしても、やろうとしている姿勢が見えたら許してあげてください。それは立派な成長です。絶対にやってはいけないのは抑えつけてしまうこと。子供は自立を阻害されてしまいます。感情をできるだけ抑えて子供とゆっくり話をしてみて下さい。