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漢字テストで満点を取る近道は、あるものでした

漢字テストで満点を取る近道は、あるものでした

漢字テストでも

小学生3年生以降になると出てくる漢字50問テスト

テスト前は、漢字普段から出来てるし大丈夫でしょうと思って数日後

返ってきた答案はいつも、1~2問ぐらいの間違えがあるなんてことはありませんか?

我が子も多分に漏れずそのタイプでした。

テスト前に見直しして、出来ているはずなのに・・・

子供も、大丈夫という気持ちでテストにのぞんだだけに意気消沈

漢字への自信をなくすというか、嫌いになりかけることも

なぜ、毎回少し落としてしまうのかを分析していくことにしました。



出題範囲

出題範囲はのベースは、教科書の単元がベースになっています。

漢字ドリルは、あくまで出題の目安になっているのです。

ここが、ミソ。

新しく習った漢字へ、親子共々注目してしまっていませんか。

漢字ドリルの単元の後半に、あるものが紛れていることがあるのです。


やっかいな正体

そのやっかいな正体は、『読み方の違う感じ』

漢字自体は、前の学年でやったやつなんですね。

親からすると知ってるだろうと軽くながしてしまうやつです。

しかーし、

子供からするとこれが、覚えていないものなのです。

使わないものは脳には残りません。

だって、その読み方は前の学年ではやってないから。

子供からすると漢字自体は見慣れた漢字。読み方が違うなんて意識していません。

なので、テストになるとスコっと記憶の谷間に落ちている為思い出せません。

知ってそうなのに出てこない。

これが、なんともモヤモヤするし自信を喪失させる代物なのです。

例えば 『不思議』という漢字。4年でこの読み方をします。

でも『思』という漢字は、前の学年では『おも(う)』だけで、『し』は習っていないのです。

でも、その学年でならう『不』『議』は書けるのに、『思』だけが出てこないというもどかしい事態が。


手っ取り早い教材があった


実は、我が家では毎年あることをしていましたが、今年はコロナであるものをしなくなってしまいました。

そこではクエッションです、それは一体なんでしょう?

さあ、野々村さんの答えは・・・(世界不思議発見風)



正解は、漢検


なんだよ、漢検かよって思いました。

漢検を侮るなかれ。

漢検は、その学年の読み方、派生した読み方、熟語をもれなく網羅してくれています。

漢検の合格を目的として取り組むのはおすすめしません。

漢検で満点を目的にとりくんでみて下さい。

こんなに力になる漢字教材は他に見当たりません。

ほんとに漢字に強くなります。

漢字検定の問題集と、割高に思うかもしれませんが模擬試験は是非おすすめします

色々と対策本が出ていますが、圧倒的に漢字協会が出しているこれが一番おすすめです。

満点をとるには

・漢字テストで満点をとるには、読み方の穴をなくす

・熟語を知る

特に、熟語を知る時は意味を必ず教えてあげましょう。ただの文字の羅列では脳に留まることはありません。

漢字1字1字の持つ意味を理解することが何よりの早道です。

必ず人は、忘れます。忘れることを責めてはいけません。

子供も一生懸命やっています。

親としては、忘れることを前提に、できるだけ脳に残るように楽しく漢字の学習につきあってあげてください。

以上、漢字テストで満点を取る近道は、あるものでした